TEL 048-281-5300 FAX 048-281-5379
故障が極めて少ない高速破砕機
破砕機や粉砕機の多くは硬い物や水分の無い物を破砕、粉砕しますが、弊社の破砕機は野菜や果物のように
水分を含んだ、柔らかい物を破砕(=粉砕)できるのが特徴です。
弊社装置で野菜ゴミを脱水するには、まず最初に高速破砕機で野菜ごみを破砕して細かな残渣にします。
そして次に、この残渣を減容脱水機で強力にプレス脱水します。
破砕は細かくする程、破砕時間はかかりますが、野菜から汁は出やすく(=脱水しやすく)なります。
逆に粉砕が粗いと、破砕時間は短く出来ますが、汁は出にくくなります。
例えばリンゴを搾る時、六つ切りの状態より細かくすり潰した方が手間はかかりますが、汁は出やすいのと
同じ理屈です。
ただし破砕の細かさがどの程度が適切かは、野菜によっても異なりますので、弊社の知見や実験を踏まえ、
適切なものをご案内します。
前述のように破砕時間は、粗い破砕でよければ早くできますが、弊社では破砕した残渣の幅が2ミリ程度になる
ことを目安に 1トン/30分程度、 1トン/40分程度、 1トン/60分程度 の3タイプの破砕機を揃えております。
(もっと処理速度の速い破砕機をお探しの方は、弊社TEL 048-281-5300 までご連絡ください。)
装置は円筒の中を円盤が回転する構造ですが、回転部はベルトを用いないモーター直結型のため、めんどうな
ベルト交換やプーリーの調整が必要なく、メンテナンス無しで長期間安定してお使いいただけます。
また故障の原因となる、モーター軸部への液体の侵入に対しては、防水シールを使用しない特殊な構造を
採ることで、優れた耐水性と耐久性を実現しております。
また、お客様の用途や使用環境に合わせて、下の写真のように周辺機器もご用意できます。
このようなことを背景に、弊社の高速破砕機は日々大量の野菜を処理する現場でお使いいただいております。
なお、お客様が野菜ゴミをそのまま廃棄されている場合は、この破砕機を導入して破砕するだけでも減量し、
体積は数分の一になりますので、廃棄コストを減らすことができます。
また、バイオマスプラントやパウダー食品の製造する際の前破砕(前処理)としても使用出来ます
この破砕機は単体でも販売しており、破砕テストもお受けしておりますので、是非声をおかけ下さい。
長ネギを破砕してみます。 |
---|
|
Copyright (c) 2014 Symphony Japan Co., Ltd. All rights reserved
\